学生時代の自作きものを紹介しちゃおう!
これは1年生の時の作品です。
夜空に浮かぶ、かざぐるま?
お祭りの夜店のイメージで。夜の闇に、たくさんのかざぐるまがくるくる回っています。
金色の鈴もたくさんついてます。お祭りですから、にぎやかです。楽しいんです。
歩くと、しゃらんしゃらんと音がなります。
このかざぐるまの形にたどりつくまで、何日も何日もかかりました。
本っ・・・当に考えてかんがえて、穴があくほどかざぐるまを観察しました。
おもちゃのかざぐるまを解体したり、試作もたくさん作りました。
それでも、納得いく形にならなかったんです。
困ったなー・・・。と思っていたある日。
その時も穴があくほどかざぐるまを観察していたのですが、突然見えたんです(笑)
平面になってもなお、かざぐるまらしくそして愛らしい形が。
嬉しかったですね~。本当に。
中に綿をつめて、古布でパッチワークにしたものと、接着芯を入れて立体的にしたものの2種類を作り、中心は金色の鈴でとめました。
帯の鈴は、本当はもっとたーーーくさんつけたかったのですが、
まぁ、このくらいでよかったかナ・・・。
半衿も実はおそろいの古布で作ってあるのですが、今回は使いませんでした。派手になりそうだったから。
年甲斐もなく着てみた懐かしのきもの。
今はもう、作れないなー。
若くて元気で自由だったころのきもの。
じゃあ、今は?
まだそこそこ若いじゃないか!元気だし。そして結構自由・・・。
あんまり変わってない!!
まだまだ楽しい、いよいよ楽しいぞろ目の30代です。